YouTubeで失敗してる大河の動画見たんだけど。
まぁ、概ね納得。
但し、『どうする家康』については、ちょっとうーん?と思った。
いや、失敗してるとは思うんだよね。
ただ、あれはチャレンジしての失敗だったと思う。
今迄とは全く違う家康像を描く、っていうのがおおもとのコンセプト。
英雄、三英傑の家康ではなく、悩み悩み迷い迷い、情けない家康がコンセプトだから、
若いころというか老年になるまでの描き方は、コンセプト通りだったと思うんだ。
だから、そういう意味では失敗ではないかなと。
中でも松潤はじめ役者が若いっていうのがあったけど……
あの、松潤、四十路ですけど…?
まぁ、松潤は声で損してるなーとは思うけどね。
瀬名の描き方が失敗っていうのは納得。
いや、瀬名はもっとあっさり退場でいいでしょ。
どう考えても戦国時代に合わない考え方した能天気理想論振りかざしてただけだし。
武田とか絡む前の、結婚前とか新婚時代とかは良かったんだけどなー。
それと個人的に一番の失敗は、杉野と山田の老人役。
松潤もだけど、顔だけ老けさせても立ち姿若いし、動き若いし、声も若い。
科白で爺だって言ってるけど、顔隠せば20代・30代にしか見えん。
そこらへんもちゃんと演技指導しようぜーとは思った。
最近終わった『光る君へ』。
私実は国文学科出身で、専攻は平安女流文学。卒論は赤染衛門。
あれを紫式部や源倫子や上東門院とは認めない。
解釈違いすぎる。