西園寺さん~を見てて、ルカちゃんの可愛さを見て、更に不満がたらたら。
ルカちゃん役の子も、決して美醜だけで言えば超かわいい~~~ってほどじゃない。年齢補正もあるし、でも仕種とかが幼子特有の可愛さがあるから、まー仕方ないよね。
でも、海は可愛くない。子役の子は可愛いと思うけど、海は可愛くない。
そもそも、小学1年生にもなって1人称が名前なのが無理。パパママ呼びも無理。
これは私が小学生になるときにパパママ呼びからお父さんお母さん呼びに修正というか躾けされたからだとも思う。
一人称自分の名前(正確には愛称)も幼稚園入園の時には修正されてたし。
海って、年齢よりかなり幼い気がする。あれ、幼稚園年少とかじゃね?
少なくとも私が仕事で関わった小学1年生や年長さんはあんなに幼くはなかったな。
SNSとかでは海がすごく我慢しててかわいそうという声も多いらしいけど、
私には我慢してる様子は全く見てとれなかった。それが寂しいのを我慢してるというなら…とも思ったけど、寂しい時には結構我を通して津野君?瀬野君?のところに行ったり、色々やらかしてるでしょ。
このドラマ、水季・海親子というキャラクターが受け付けないので、面白く思えないんだよな。
あと、水季や海に寄り添うキャラクターは多いのに、夏に寄り添うのは驚くほどにいない。
弥生も、母親も、結構夏のこと責めてるからね。
全く責めずに、突然現れた娘、すっかり忘れ去られていたくせに襲い掛かってきた水季と海という過去の亡霊(言い過ぎかもしれんけど)、それでも父親なんだという葛藤、そういった夏の戸惑いや困惑、焦り、そういったものに、誰も寄り添ってない。夏の戸惑いや困惑を肯定してくれる存在っていなかったよね。否定するというか責めるばっかり。
唯一、寄り添ったのがダメ親父設定の田中哲司。
昔の恋人が下したと言ってた子供を下ろしてませんでした、その恋人が死んで、元恋人の恋人もどきや両親から責められます、子供生きてました、引き取れ的なニュアンスで責められてます
こういう設定で、私が夏を描くなら……
「今日は大学時代の友人として葬儀に参列しました。水季さんには子供は堕胎したと聞いています。自分には相談なく、決定事項として堕胎を告げられました。つまり、水季さんに自分は父親になる権利を奪われました。種をまいた責任として堕胎の同意書にサインを求められただけです。それによって全ての義務を果たし、権利を失いました。つまり、生物学的には父親かもしれませんが、私は水季さんによって父親となる権利を奪われ、父親失格という烙印を押されているんです。水季さんが子供を私に育ててほしいというなら、事前に連絡があるでしょう。それが親としての最低限の責任だ。突然親にはなれないし、過去に私を捨てた女性の子供の父親にはなれません。私が父親になるのは今お付き合いしている女性との間に生まれた子供のみです。認知が必要ならしますし、法律で認められた子供の権利として養育費は支払います。ですが、それ以上のことはしません」
とか言っちゃうな―。うん。まぁ、あの夏君には無理だろうけど。