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元サヤもの

前回、創作における嫌いな傾向の記事を書いたけど、その続きみたいなもの。
それに関してちょっとだけ前回の記事を弄って、一部削除しました。

嫌いなモノのなかでもちょっと多めに書いちゃうかも―というわけで独立させたのがタイトルのパターン。

マジで元サヤものが苦手。元サヤっぽいなと思ったら読めない(笑)。
タグやあらすじで元サヤはないと明言されてないと読めないし、完結してるなら先にラスト確認して元サヤじゃないことを確かめてからしか読まない。

とはいえ、全部が全部だめなわけじゃないんだよね。

あまりないとはいえ、別れの理由が浮気とか恋愛絡みではないものは読める。
政治的な理由とか命にかかわるものとか。
まぁ、こういうのって、その別れの理由を何とか排除するために男女ともに頑張るのがメインの物語だったりするから元サヤというか、障害排除して結ばれる物語ってことだしなぁ。

浮気関係はどうあっても無理。一度浮気した奴は繰り返す。
それが魅了なんかで操られていたとしても無理。
魅了が全ての行動を縛り、操るものだったら別だけど、そうじゃなかったら婚約者とか恋人を蔑ろにしたり蔑んだり暴力振るったりするのは、もともとそいつが持ってた性質ってことになるからね。
魅了系で許せるとしたら
・魅了を防ぐ手段なし(もしくは魅了が認知されてない)
・男性側に自分の状態を訝しみ抗う描写がある
・恋人・婚約者を物理的に傷つけてない、意図的に貶めてない
・恋人・婚約者も男性側の行動を訝しみ、操られてる可能性を考えている
・魅了判明後に男性が被害者ヅラを1㎜もしない
って条件を全て満たしてるパターンかな。

あと、割と見るパターンが周囲には浮気とみられていたけど、本当は任務とかでハニトラ仕掛けてるってやつ。
これは単なる浮気モノより無理。
任務とかだと守秘義務がどうこうで全ての事情は明かせないにしても、婚約者(恋人)とその家族には『任務のために浮気と取られても仕方のない行動をとります。本意ではありません』くらいは伝えておけと思う。最低限婚約者には伝えろ。
っていうか、その任務、可能な限り断れ。そもそも恋人なり婚約者なり妻なりがいる人にハニトラ任務させる上層部が阿呆だって話だけど。
実はこれ系統で一本書こうと思ってる(笑)


それから、絶対に無理な元サヤが1つ。
ループや逆行もので、主人公が死んだ原因が相手役の男にあるパターン。直接殺してる・処刑してる・原因になってるって時点で無理。
どうして自分を殺した相手を信用できるか判らない。
まぁ、恋は盲目で信用してなくても恋することはあるだろうけどねー。
でも、やっぱ無理。

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